プログラミングを始めるのに年齢は関係ない
まだエンジニアという職業が出たばかりの時には、30歳定年説や35歳定年説など、エンジニアとしては長く働けないという噂が広がっていました。
しかし、今エンジニアとして活躍している方を見てみるとそのようなことはなく、IT業界で成功している方はそれ30歳以上の年齢の方も多くいます。
何歳でプログラミングを勉強しているのか
最初に勉強をする年齢で1番多いのは、専門学校や大学で勉強をする20歳前後です。
エンジニアとして働くことを目指して高校卒業後に就職する為に専門学校に通う方が多いです。
2020年からは、義務教育からプログラミングを学ぶようにするとのことですので、プログラミングに触れる時期が早まるかと思いますが、義務教育でプログラミングを学んだとしても、そのまま就職するわけではないので
安心してください。しかし、若いうちからプログラミングに触れるメリットは大きいです。
大学卒業後に勉強する場合
情報科学科や理系の大学ではなく、文系の大学を卒業後にプログラミングに興味を持つ方もいます。
その場合は、25歳前後でプログラミングを学び始める方もいます。
大学卒業後なので、プログラミングを学ぶ環境としては、独学で行う場合とプログラミングスクールに通う場合、専門学校や大学に通い直す場合もあります。
ほとんどの場合には、社会人として働きながらプログラミングスクールやプログラミング学習サイトを使用して学ぶことでしょう。
学生の時とは違い、プログラミングを学習するのに時間を費やす事が難しいです。
社会人になってから学ぶのであれば、年齢は違いますが働きながら限られた時間の中で勉強する事は共通となります。
30代から初めても遅くないのか
プログラミングを学ぶのに年齢は関係ありません。
実際に80歳にも関わらず、プログラミングを勉強してアップルの開発者イベントに招待された日本人女性もいます。
それ以上に魅力的なのがプログラミングです。
プログラミングを勉強していたからこそ80歳でもアップルに認められるのがプログラミングの良いところでもあります。
誰にでも可能性がある分野なのです。
80歳の方が70代の時からプログラミングを勉強し始めて世界的に有名なアップルのイベントに招待しているのですから、30代だからプログラミングを始めるのに遅いということはありません。
プログラミングに興味があるのであれば、すぐにでも学ぶことをおすすめします。
プログラミングを学ぶのに今からでは遅いという事はありません。80歳でアップルに認められた日本人がいることを誇りに思い、プログラミングの学習を進めてください。
就職する場合
30代でプログラミング初心者の方が就職をしようと20代の方に比べて難しいですが、問題なく就職をすることは出来ます。
プログラミングは技術があれば年齢が関係なく就職する事ができる職業なのです。
誰でも稼ぐことの出来る職業なのに、誰でも独学で勉強をする事ができるチャンスがあります。
本気でプログラミングを学んで転職しようと考えているのであれば、すぐにでもプログラミングの勉強を始めることをおすすめします。
プログラミングを勉強するのに遅いという事はありませんが、勉強してある程度出来るようになるためには、時間が必要なのもプログラミングの特徴です。
最短でプログラミングの勉強から就職までを考えているのであれば、プログラミングスクールを検討するのも良いでしょう。
エンジニアとしての転職を考えている理由の1つが収入の面であれば、プログラミングスクールに通う費用はすぐに回収する事が出来るでしょう。
エンジニアとして転職することのメリット
プログラミングで転職する場合のメリットは、収入が増える場合が多いです。
そして、技術を身につければいつでもフリーランスとして独立をすることができます。
実際に、30代の多くはフリーランスとして働くことを前提にして勉強をしている人が多くいます。
フリーランスになれば、自由に働く事ができるのがメリットです。収入の面でも自由の面でも飛躍する事ができます。
エンジニアとして転職することのデメリット
エンジニアとして転職する場合のデメリットとしては、上司が年下になる事です。
年下が上司になる事が苦手な方にはおすすめできません。
他の転職の時にも言える事なのですが、未経験の場合には20代よりも不利になります。
よほどの技術があったり、即戦力になるのであれば問題ないのですが、若い人の方が企業が欲しがっていることを頭に入れておきましょう。
あとは、どの職種でも言えるのですが、未経験ですので、就職してからも勉強をしてプログラミングの知識を増やす必要があります。