社会人の方が勉強できる時間は
社会人になったあとでプログラミングを始めようと思っても仕事をしているので思うように勉強をする時間を取れないです。
正社員で働いているのであれば、通勤時間も含めて10時間以上拘束されることになります。
1日の残り時間は14時間ですので、睡眠時間、食事の時間などを引いてしまうとほとんど時間がありません。
そこで空いてる時間には、積極的にプログラミング学習しましょう。
プログラミングでアプリが作れるようになる時間とは
実際にプログラミングの学習をしてアプリを作成できるようになるにはどのくらいの時間が必要なのでしょうか。
アプリの製作方法にもよりますが、最低でも3ヶ月以上はかかります。意外と少ないと思った方もいるかもしれませんが、まずはどのように動かすかから考えてアプリを製作します。
その考えた動きを元に開発していくので、アプリの規模が大きい場合にはそれ以上に期間がかかる事がありますし、安易に考えてしまうと技術が追いつかない場合があります。
簡単なアプリなのにも関わらず、3ヶ月も期間が必要になります。
しかし、アプリを製作した事がない場合には、どうやって製作をするのかも開発をするのかもわからない事が多いです。
そのために、まずは簡易的なアプリを製作できるように基礎を固める事が必要です。
焦らずに、まずはプログラミング学習サイトで必要なプログラミング言語の知識を学びましょう。
プログラミング言語を学んでいく流れで、こういったアプリが欲しいや、あったら便利なアプリを思いついた時に、実際にアプリとして形にしていきましょう。
一般的には実務レベルのなるまでには1000時間必要
では、趣味のアプリ作成ではなく、実際に実務レベルでプログラミングを扱えるようになるにはどのくらいの時間が必要なのでしょうか。
そうです。1000時間必要と言われています。
学校のように1日6時間勉強を月曜から金曜までしたとしたら、1週間で30時間です。1ヶ月では約120時間。
10ヶ月かかってやっと1人前になります。時間だけ聞くと果てしなく感じてしまいますが、実際にお金を稼ぐ技術を身に着けるには、それくらいの時間が必要になってきます。
隙間時間をうまく使おう
実務レベルになるには、学生でしたら時間を取れるかもしれませんが、社会人で働いている場合は、最初に伝えしたように限られた時間で、効率的に勉強をするしかありません。
空いてる時間にもコツコツとプログラミングを勉強する事ができれば、1歩ずつ夢に向かって進んでいくことになります。では、どのような時に勉強をするのが適しているのかご紹介致します。
食事の時間
社会人として働いているのであれば、休憩時間は1時間ありますが、この時間も重要な時間となります。
食事を終わらせて、のんびりしている時にもプログラミング学習のアプリでプログラミングの学習をしましょう。
夜にプログラミングコードを書くのであれば、その予習でも良いですし、昨日やった学習の復習でも良いでしょう。
少ない時間でも効率よく行えるようにわからないことを調べる時間に使えるはずです。
通勤時間
家から職場が離れている場合には、重要な学習時間となります。
通勤する距離が長いほどその分勉強が出来ないと思われてしまいますが、その時間を勉強する時間に変えてしまうと勉強時間が確保できたことになります。
机に向かわないと調べならがコードを打ち込むのは難しいですが、プログラミングはイラストや動画で学習出来るwebサイトがほとんどです。
そのメリットを最大限に活かすためにも、通勤時間はイラストや動画を見てインプットする時間にしましょう。
昨日学習した内容でわからないところがあった場合には、インターネットで調べる時間にするのも良いでしょう。
時間の有効活用
限られた時間の中でプログラミングを学ぶには、目標やプログラミング学習の計画を立てる必要があります。
まだプログラミングを学んでいない場合は、どのようなカリキュラムで行えば良いのかわからないです。
そのような場合には、最初の1ヶ月間はプログラミングの基礎を学び、計画を立てる時間に使ってください。おそらく、初めはHTMLやCSSを学ぶことになります。
この2つの言語の基本を学習した後であれば、他の言語もどのようなものなのか、HTMLやCSSをもっと詳しく学びたいのであれば、目標を明確にする事ができます。
まずは慣れるといった意味でも1ヶ月はプログラミングに触れてみて、目標やプログラミングの学習計画を決めてください。
大体決めたのであれば、あとはそれに向かって空いている時間を活用するだけです。もちろん、計画よりも早くなったり、遅れたのであれば改めて決めていただくのも良いでしょう。