初心者のためのプログラミング学習方法
プログラミングを勉強した事がない場合には、どうやってプログラミングの勉強を始めたら良いかわかりません。
そのような場合には、自分がプログラミングを勉強するきっかけになったことを思い出してください。
webサイトを作りたいとか便利なアプリを作りたい、掲示板などのサービスを作りたいなどを思い浮かべることでしょう。
自分が作りたいと思ったものを形にするのがプログラミングです。
その為に、そのようなサービスがどのようなプログラミング言語を使用しているのかを考えることから始まります。
使用していないプログラミング言語を勉強しても回り道になってしまい、これから挑もうとするプログラミング学習に対してもモチベーションを維持するのも難しいでしょう。
使用されている言語を知るには
WhatRunsというアプリを使用すると、そのwebサイトがどのようなプログラミング言語が使用されているのかを知る事ができます。
例えば「cookpad」であれば「Ruby」が使用されていたり、「Facebook」だと「PHP」、「Apple」だと「Java」が使用されています。
それぞれのwebサイトには特徴がありますが、どのようなサービスを作りたいのかによってプログラミング言語も違います。
自分が作りたいwebサイトやサービスがどのようなプログラミング言語を使用しているのかを調べてみましょう。
他にはどのような事ができるか調べてみましょう
勉強するプログラミング言語が決まったら、その言語でできることを調べてみます。
プログラミング言語はいくつか使用されてwebサイトやサービスを作っている事が多いです、まずは、初級編としてそのプログラミング言語を使用してできる簡単なものから製作していき、レベルアップをしましょう。
始めから難しいことをやろうとは思わずに、まずは簡単なことから始めていきましょう。
まずは簡単なサービスから
例えば「cookpad」で使用されている「Ruby」というプログラミング言語であれば、ブログを作成する事も出来ます。
「Ruby」を学ぶのであれば、最初は比較的簡単なブログを作成することから始めてみるのがおすすめです。
簡単にできることでも今後使用できる技術は多くあります。
例えば、SNSを作るのであれば、ログイン機能やユーザー機能を学ぶ事ができますし、ショッピングサイトを作る事も出来ます。
ショッピングサイトでは決済をする事も出来ますので、今後オリジナルのショップを経営する事も出来ます。
簡単なサービスに見えても今後活躍することのできる機能は豊富にあり、こんなサービスを作りたいと思っていたら実は何でも出来る万能な言語だったなんて事もあります。
「Ruby」の他にも、大手が使用している「PHP」や「Java」にもそう言った理由があります。
効率的にプログラミングを学ぶには
プログラミングを効率良く学ぶのにまずは知ってもらいたい事があります。
プログラミングとは、パソコンに指示を与えるものです。その指示が正しくないとエラーが出たり、違った動きをします。
最近の豊かな暮らしはインターネットが普及して、プログラミングによってアプリやソフト、SNSが進化したことによるものです。
プログラミングは、単純な作業を高速で行えたり、自動で処理することを得意としています。
プログラミングを行う上で、必要なのはパソコンです。快適にプログラミングを学ぶのに必要不可欠なのが、学ぶ環境です。
パソコンのおすすめは
エンジニアの多くが使用しているのは「Mac」です。
多くのエンジニアが使用しているのでわからない事が出てきて検索すると、ほとんどの場合でMacでの場合の対処方法が見つかります。
プログラミングを行う上での環境構築も簡単ですし、操作も直感的で簡単に行う事ができます。
バッテリーの持ちも良く、長期間使用しても速度が遅くならないのもメリットです。
デメリットとしては、拡張性がないのと価格が高いです。まだパソコンを持っていない方は、Macをおすすめです。
実用的なレベルになるまでには300時間勉強が必要
プログラミングがどういったことが出来るか理解して、使用するパソコンも決まり、環境が整ったのであれば、次は実際にプログラミングを学ぶことになります。
しかし、簡単にプログラミングを習得する事が出来るとは思わない方が良いです。
実用的な簡単なアプリを作成するのにも300時間はかかってしまいます。
1ヶ月本気で勉強して1日10時間学ぶ事が出来てその程度なのです。
ToDoアプリや電卓であれば数十時間で作る事も出来ますが、掲示板となると300時間以上必要にもなります。
そのため、モチベーションを保ってプログラミングを学ぶ事が大切です。焦らずに自分のペースで学習しましょう。